6/4

sixfour.pngに10分で書いたなんとなく概念図っぽい物を張ってみました。細かいところまでは正しくないですが、雰囲気が分かれば。
前提としては、PEER1が自ノード、HOST1が接続先サーバ。TPがTrustedPeer(要はサーバに代理で接続するノード)になります。
PEER1はHOST1に匿名で接続したいとき、6/4ネットワークを通してTPに接続を代理してもらいます。このときPEER1とTPの間の6/4ネットワークが匿名性を提供することで、PEER1が誰かを知られることなく通信を行うことができるわけです。
この6/4ネットワーク上での匿名性はWinnyFreenetと同様で、P2Pネットワーク上で途中のノードに通信を中継してもらいます。それぞれの中継ノードは自分が直接接続しているノードがPEER1かどうかは分からない、という仕組みです。
ただ、6/4では途中の中継経路が一つに固定なので、途中のノードが落ちてしまうと通信の再開に時間がかかる事も考えられそうです。