というわけで

皆さんお気づきの通り、エイプリルフールネタです。47氏とのコンタクトは依然取れていませんし、Winny3 のようなアプリケーションが開発される予定は(少なくとも現時点では)ないようです。
ただし、奥村弁護士(id:okumuraosaka)が主張しているように法廷上でWinnyの解析が行われる可能性が非常に高まっています。その進展次第では、47氏自らが弁護側証人として法廷に参加する、かもしれません。また、その結果として Winnyソースコードがオープンになるという望みもわずかながら残ってはいます。
少なくとも国内で最も効率よく情報を共有させることの出来る Winny の検索モデルの設計や細かい調整手法は、P2Pネットワークの研究にとってかなり良い教材となることは確実で、今後の裁判の動向に注目している研究者も多そうです。